円相場が約2カ月半ぶりに一時、1ドル=151円台をつけました。

22日の東京外国為替市場は、前日のニューヨーク市場で追加利下げのペースが緩やかになるとの見方が強まったことなどから長期金利が上昇し、日米の金利差拡大が意識され、ドル買い円売りが進みました。

円相場は、21日から1円以上円安が進み、約2カ月半ぶりに一時1ドル=151円台をつけています。

また、東京株式市場は、アメリカ市場の株安の流れや今週末に衆院選の投開票を控えた様子見姿勢が相場の重しとなっていて、日経平均株価は一時、700円以上値下がりしました。

22日の東京株式市場の日経平均株価の終値は21日に比べ、542円64銭安い、3万8411円96銭、TOPIX(東証株価指数)は2651.47でした。

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