秋も少しずつ深まって出歩きやすい気候になる中、仙台市中心部を歩いて散策するための観光案内ステーションが10月3日、オープンしました。

堤勇高アナウンサー
「新しい観光ステーションは仙台三越定禅寺通り館に商店街側から入ってすぐ右手あちらに設置されました」

仙台市中心部の新たな観光案内所、その名も「歩いて発見 伊達なまちステーション」。仙台市中心部エリアを歩いて観光するための情報が取りそろえられている、いわゆる「まち歩き」に特化したステーションです。

利用者はテーマごとに用意されたモデルコースのほか、自分の要望をもとにコンシェルジュと話し合いながらコースを決めるオーダーメードでの案内を受けることもできます。さらに、土日祝日には定員10人の予約制でガイド付きのまち歩きツアーも予定されています。

ステーションを運営する仙台観光国際協会は、「まち歩き」を仙台市中心部の観光コンセプトとして打ち出していて、このステーションを観光客にとどまらず市民にも利用してほしいと呼びかていけます。

仙台観光国際協会 川口順弘DMO担当部長
「仙台の中心部の魅力として、歩きながらいろいろな魅力を発見できるということがあるので観光客にも来てもらい、仙台の魅力を発見してほしい。また市民にも仙台の隠れた魅力を発見してもらうということを効果として考えています」

「歩いて発見伊達なまちステーション」は、10月3日から12月25日まで設置されています。

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