石破新総裁誕生後に1910円も株価が下落。『石破ショック』などと話題になった。
だが、翌日には反発し前日比732円高に。このアップダウンに投資歴の浅い個人投資家たちは右往左往したという。
そこで、経済愛好家/コラムニスト/ニューレディの肉乃小路ニクヨ氏にネガティブな情報にビビらない方法を聞いた。
ニクヨ氏は「そもそも9月30日の下落は石破氏が総裁選に勝利したことだけが要因ではない」としたうえで、右往左往しない方法として「経済の基礎的条件をしっかり見ること」「余裕資金で投資を行い『時間を味方にする』こと」を挙げた。
「リーマンショックの時は実際にリーマンブラザーズが破綻したが今回は大きなクラッシュが起きていない。さらにGDPや雇用、6月以降に前年比プラスになった実質賃金を見ても日本経済は悪くはない。基本的に経済の実態に合わせて株価は形成されていくため、基礎的条件をしっかり見ていくべきだ」
「短期で利益を上げなければいけない人は時間に追われている。それに対して余裕資金で投資を行う個人は、大きな変化を待つことができるため『時間を味方に』できるのだ」
(『ABEMAヒルズ』より)
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