長崎市の諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」が今月7日に開幕します。
くんちムードを盛り上げようと長崎市では演し物のミニチュア作品の展示会が行われています。
長崎市の十八親和銀行思案橋支店で開かれている「長崎ミニくんち展」
今年の長崎くんちに出演する踊町の演し物が10センチから20センチほどの手のひらサイズで再現されています。
KTN記者
「五嶋町の龍、注目すべきはうろこです。お菓子の箱で作られていて1000枚あります。一枚一枚、丁寧に作られています」
龍の鋭い歯は爪楊枝の尖った部分で作られていて、踊町によって違う龍の表情にもこだわっています。
製作した長崎市の69歳の男性はもともと大の長崎くんち好きで10年ほど前から趣味で廃材や樹脂粘土など身近にあるものを使ってミニチュア作りを始めました。
一つ完成させるのにかかるのは約2週間。
渾身の作品です。
十八親和銀行思案橋支店 課長 牧山勇夫さん
「ミニチュアの作品を見て長崎くんちを少しでも身近に感じでもらい、楽しんでもらえれば」
長崎ミニくんち展は今月10日まで開かれています。
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