今月で打ち切られる予定の電気・ガス代の補助金について「国民が物価高で苦労するのは本意ではない」とし、赤沢経済再生担当大臣は延長することを示唆しました。

赤沢亮正 経済再生担当大臣
「冬になれば冬で寒いんでですね。何かしら電気代がかさむような事態も当然出てくると思います」

電気・ガスの補助について「最大限できることはやる」と話したのは、石破総理の最側近で、経済再生担当大臣に就任した赤沢氏です。

電気・ガス補助金は去年1月に一時的な措置として始まり、今年5月に終了したものの、8月から「酷暑対策」として3か月限定で復活していました。

ただ、7回の延長を繰り返しているガソリン補助金とあわせると、一連の対策には11兆円以上の予算がかけられていて、岸田政権では段階的に終了させるとしていました。

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