徐々に暑さも和らぎ、少しずつ秋を感じるようになった。この果物からも秋を感じる。福島県会津美里町で収穫されたのは、ワイン用のブドウ。今がまさにピークを迎えた。
広さ1.7ヘクタール。ここは会津美里町の新鶴ワイナリー。
たわわに実るのは、「アルモノワール」という品種。酸味と甘みのバランスが取れたワイン用のブドウだ。今年は雨が多かった影響で、収穫量は例年の8割程に留まるが、出来ばえは良好だ。
新鶴ワイナリーの小林章太郎さんは「会津の風土を感じられるようなワインにしていきたいと思っていますので、会津を味わっていただくような感じで飲んでいただけたらと思います」と話した。
収穫されたブドウは一年後の秋、香り豊かなワインに生まれ変わる。
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