今年4月から6月のGDP＝国内総生産の改定値は、年率換算でプラス3．1％から2．9％に下方修正されました。
9日に発表された4月から6月のGDP改定値は、物価変動の影響を除いた実質で、プラス0．7％でした。
これが1年間続いた場合の年率換算では、プラス2．9％で、先月公表された速報値から0．2ポイント下方修正されました。
このうち、GDPの半分以上を占める「個人消費」は、プラス1．0％から0．9％に引き下げられています。
外食や菓子類の消費が、速報段階の数値を下回ったことが主な要因です。
また、企業の設備投資も、プラス0．9％から0．8％に改定されました。
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