去年から西宮労働基準監督署による調査を受けていた宝塚歌劇団。
きのう9月5日、阪急電鉄が労基署から「是正勧告書」を受領したことがわかりました。両者は勧告の内容について、明らかにしていません。
阪急電鉄と宝塚歌劇団は、「是正勧告を重く受け止め、適切に対処をいたしますとともに、現在進めております宝塚歌劇団の改革に向けた取り組みを続ける」としています。
その改革に向けた取り組みについては、「しかるべき時期に進捗を説明すると考えている」と、あわせて明らかにしました。
宝塚歌劇団を巡っては去年、宙組に所属していた女性が死亡し、遺族側が「過重労働と上級生のパワハラが原因」と訴えてきた中で、労基署も去年10月以降、宝塚歌劇団の調査などを行ってきました。
◆阪急電鉄・宝塚歌劇団のコメント
阪急電鉄と宝塚歌劇団は、「関係者が安心して、よりよい舞台づくりに専念でき、お客様に、よりよい公演をお届けできるよう宝塚歌劇団の改革を続けてまいります」とコメントしています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。