能登半島地震で被害を受けた観光地を支援するため、県は旅行会社と連携した復興応援ツアーを企画し、4日からモニターツアーが始まりました。

この企画は県が阪急交通社と連携し地震で被害を受けた観光地を支援しようと企画しました。

モニターツアーは、1泊2日の行程で、4日はその第一陣、およそ30人が東京の羽田空港からのと里山空港に到着しました。

ツアー客:
「地震があって始めて来たので状況を見たい」
「個人で来るのはなかなか難しいのでツアーを利用しました」
「東日本の時も惨状見た時も気が引けたのでそう言う思いもあったけど少し時間も経って支援出来ればと思います」

県空港企画課 木本正成課長:
「観光地受け入れできる施設も出て来ていますのでそんなところに来て頂いて復興を応援してもらう事を考えてツアーを実施しました」

一行は能登半島の先端で聖域の岬と呼ばれている珠洲岬を回り、道の駅すずなりで昼食をとるほか、あすは志賀町の巌門などをめぐり小松空港から東京に戻る予定です。

モニターツアーは4日から11月29日まで行われ、参加した人の意見を聞いた上で、本格的な復興ツアーの制作に生かす方針です。

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