瀬戸内の春の味覚、サワラの流し刺網漁が香川県内で解禁され、4月22日朝早く、高松市で初競りが行われました。
午前5時半、高松市の中央卸売市場に競り人の威勢の良い声が響きます。瀬戸内の春の味覚、サワラの初競りです。香川県内では20日、サワラの流し刺網漁が解禁され、22日は、前夜水揚げされたサワラが競りにかけられました。
2024年のサワラは例年に比べて大きいということで、競りの結果、最も高いサワラには、1キロ当たり10万円と過去最高値がつきました。
(香川県魚市場鮮魚部 柴野将海部長)
「鮮度がいい。卵も食べられるしおいしい型も大きいので今月(4月)後半から来月(5月)前半に特に食べてほしい」
サワラの流し刺し網漁は、5月上旬にかけてピークを迎えるということです。
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