小林製薬の「紅麹サプリ」による健康被害を巡って、大阪市は再度、工場の立ち入り調査を行うことを決めました。

原料の汚染経路を推定したいとしています。

小林製薬の紅麹原料を使ったサプリを巡り、摂取との関連が疑われ、詳細の調査が必要な死亡事例が118件に上っています。

大阪市は小林製薬の本社があることから紅麹原料が製造された大阪工場への立ち入り調査を2度実施し、培養タンクなどからは青カビが検出されました。

大阪市は、原料の汚染経路を推定し、再発防止につなげるため、来週、3度目の立ち入り調査を行い、製造記録などを確認することにしました。

来年の3月ごろには、調査結果を取りまとめたいとしています。

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