ものづくりの街・福岡県北九州市で、宇宙産業に関心を持つ企業や学生たちの交流を深めるイベントが開かれています。
九州・山口で宇宙産業を盛り上げようと、北九州市で開かれているのは「九州宇宙ビジネスキャラバン」です。
宇宙産業に関わる企業や大学などが全国から集まり、実際の人工衛星の模型を展示しているほか、認証を目指す宇宙食を提供するなどして、来場者と交流を深めています。
さらにイベントでは、ロケット開発会社を経営する堀江貴文さんが講演し、宇宙産業の一大拠点を目指す北九州市が持つ可能性について語りました。
◆堀江貴文さん
「宇宙のサプライチェーンをいかに構築していくのか、北九州市がいかにこのサプライチェーンの中に入っていくのか、非常に大事だなと感じている」
北九州市は宇宙産業を成長戦略の柱の一部に位置づけていて、今後、関連産業の集積にも取り組みたいとしています。
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