愛媛県西条市のＪＲ予讃線で２２日早朝、普通列車の運転士が「人影が見えた」として非常停止しました。線路脇に人がいたものの接触しておらず、約３０分後に運転を再開しました。このトラブルで２４本の列車に運休や遅れが生じました。
西条市の壬生川駅と伊予三芳駅の間で２２日午前６時頃、西条から松山に向かっていた普通列車の運転士が「人影が見えた」として非常停止しました。
ＪＲ四国によりますと、線路脇に人がうずくまっていたものの接触はありませんでした。また乗客と乗員の約２０人にケガはありませんでした。
この列車は安全確認をして約３０分後に運転を再開。このトラブルの影響で特急列車と普通列車あわせて２４本に運休や遅れが生じ、約２０６０人に影響が出ました。
ダイヤは昼過ぎに正常に戻りました。
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