十八親和銀行は人口減少に歯止めをかけようと学生や社会人向けの「賃貸寮」を併設した店舗を建設しています。

十八親和銀行が長崎市新大工町で建設を進めている新大工町支店・馬町支店は地上13階建てで1階と2階が店舗、上層階が106部屋ある「賃貸寮」になります。

「賃貸寮」は学生や社会人を対象にしていて一部屋18から23平方メートルで朝と夜には食事も提供します。

十八親和銀行は住みやすい環境をつくることで若い世代の流出に歯止めをかけようと、支店と併設した寮の整備を決めました。

山川信彦 頭取
「ただ単純に銀行業務を行うだけの場所から、地域の皆さまに地域貢献ができる取組みができないか」「その辺をポイントにおいてプロジェクト一つ一つ検討している」

鈴木史朗 市長
「まさにそういう好循環になるきっかけを作っていただけるようなプロジェクトじゃないかと思う」

「賃貸寮」を併設した新しい店舗は2026年の春に完成予定です。

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