観光庁は21日午後、7月の訪日外国人旅行者数が、1カ月の人数としては過去最多を更新する、329万3000人だったと発表した。300万人超えは5か月連続。
これで、7月までの今年の訪日外国人は2107万人となり、去年の同じ時期に比べ、61パーセントの増加で、コロナ禍前に訪日外国人数が過去最多だった2019年(年間3188万人)に比べても、7.4パーセント上回っている。
日本政府観光局によると、国や地域別では韓国(75万7700人)、中国(77万6500人)、台湾(57万1700人)、香港(27万9100人)と東アジアが上位を占める一方で、アメリカ(25万1200人)やカナダ(4万8200人)など、北米がコロナ禍前と比べ客足の回復が顕著だという。
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