岩手県産リンゴの中で最も早く出荷される品種「紅ロマン」の初競りが、8月19日朝盛岡市中央卸売市場で行われました。

19日朝は8月奥州市江刺で収穫された「紅ロマン」1箱10キロ入りの合わせて149箱が競りにかけられました。

紅ロマンは実が真っ赤で酸味と甘みのバランスが良く県産リンゴで最も早く出荷が始まります。

2023年は霜の被害を受けましたが、2024年は春先あたたかく順調に生育が進んだことから大玉傾向で味や色付きも良いということです。

19日の競りでは一番高いもので2023年を2万円上回る1箱20万円の値がつきました。

最高額で落札した卸売会社
「生産者の皆さん頑張ってくださいという気持ちで20万円つけた。いっぱい売っていっぱいみんなに食べさせたいという気持ち」

紅ロマンは今後、県内のスーパーのほか東京や大阪でも販売されます。

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