(ブルームバーグ):19日の東京株式相場は下落の見込み。米国の軟調な住宅統計などを受けて外国為替市場で円がドルに対して上昇しており、為替感応度の高い輸出関連株を中心に売りが出そうだ。一方、前営業日の米国株高が支えとなり、下げ幅は限られそうだ。

東海東京インテリジェンス・ラボの平川昇二チーフグローバルストラテジスト

  • 円高を嫌気して下げて始まった後は、米国株高を好感し下落幅を縮小するだろう
    • ディフェンシブと輸出関連株の一角が売られそう
  • CME日経平均先物は、円高がネックになっていることに加え、16日の日経平均株価が大幅高となった反動で下落した
  • 週後半に予定される日本銀行の植田和男総裁や米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言に対する期待は相場を下支えするだろう

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