県産品などを扱う通販サイトへの不正アクセスをめぐり、運営する県の協力企業=県物産振興協会はクレジットカード情報を含む、のべ約16万人の個人情報が漏えいした可能性があると7日に明らかにしました。

県物産振興協会が運営する通販サイト「e-ながさき どっとこむ」は不正アクセスを受けていたことが今年5月に発覚しています。

協会は調査の結果、のべ約16万人分の個人情報が流出した可能性があると発表しました。

対象は2020年10月から今年5月までに会員登録した約6万300人分の情報と、約7万8800人分の配送先です。

会員のうち2021年3月から今年5月までにクレジットカードで決済した約1万8700人はカード情報も漏えいした可能性があるということです。

システムが改ざんされたことが原因で、協会は漏えいの可能性がある人を特定しメールで連絡をしています。

協会はカード会社と連携して不正利用がないかなど、モニタリングしているということですが、身に覚えがない請求があればカード会社に連絡してほしいとしています。

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