自動車メーカー・マツダの今年度第1四半期の決算は北米市場で大型SUVの販売が好調だったことや、円安の影響などを背景に第1四半期としては過去最高の売上高となりました。
マツダによりますと今年度第1四半期の連結の売上高は去年の同じ時期に比べ11%増加の1兆2056億円となりました。
第1四半期の売上高としては過去最高の実績です。
中でも、北米市場では第1四半期として過去最高の販売台数を達成するなど好調に推移し、特に大型SUVのCXー90などの販売が好調だったということです。
営業利益は前の年に比べ68%増加の504億円となり、販売会社などに支払う販売奨励金は、当初の見込みから増えたものの大幅な円安の効果で増収増益となりました。
また、こうした業績を背景に、「型式認定」を巡る不正による財務的な影響は軽微だったとしています。
通期の業績予想は据え置きとしていて、営業利益は前の年に比べて7.8%増加の2700億円となる見通しです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。