宮崎県日南市にある鵜戸神宮の御新田では、豊かな稲穂の実りに感謝する抜穂祭が行われました。

御新田には、3月に植えたもち米とコシヒカリが今年も立派な穂をつけ、鳥追い笠と絣の着物を身につけた刈女役のJAの職員と中学生あわせて5人が刈りとりました。

(中学生)
「神様にお米を届けられるようにっていう気持ちでやっています」
「刈るとき、丁寧に刈らないとと思い、ちょっと緊張しました」
「刈りとるのはすごい大変なので、お米を食べるときは感謝の気持ちを持って食べたいです」

収穫された米は、五穀豊穣に感謝する新嘗祭などでお供えし、伊勢神宮の神嘗祭で奉納されるということです。

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