質の高いサービスを提供し、地域経済の活性化を図ろうと、宮崎銀行と県内2つの信用金庫が連携協定を結びました。

締結式では、宮崎銀行の杉田浩二頭取と高鍋信用金庫の板垣衛会長、延岡信用金庫の黒木哲也理事長が、ひなたアライアンスの協定書に署名しました。

宮崎県内全域にネットワークを持つ宮崎銀行と、地域に根差した信用金庫が連携することで、顧客にとってのサービス向上が期待されます。

連携は金融機関ごとに異なる相続手続きの書類の統一や企業のデジタル化支援などで想定され、具体的な内容は来月以降決めることにしています。

(宮崎銀行杉田浩二頭取)
「中長期的な課題解決が必要になっていまして、単独で対応というよりも業態を超えて連携して課題解決を図ることがより効果的であると考えて提携に至った。」

地銀と信金という業態の枠を越えた連携協定、は全国でも珍しいということです。

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