週明け15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は4営業日続伸し、前週末比210ドル82セント高の4万0211ドル72セントで取引を終え、約2カ月ぶりに終値で過去最高値を更新した。

トランプ前大統領の暗殺未遂事件を受け、トランプ氏が11月の大統領選で勝利するとの見方が強まり、その政策を期待した買いが入り、エネルギーや金融などの銘柄が上昇した。

また、トランプ前大統領が創設したSNS「トゥルース・ソーシャル」の運営企業「トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ」の株価が急騰し、一時前の週末と比べて約70%上昇、終値では31%の上昇となった。

一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は続伸し、74・12ポイント高の1万8472・57で引けた。

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