万博で独自パビリオンを出展する国が2割減るなか、博覧会協会のトップは万博の魅力は薄れないと強調しました。

博覧会協会のトップを務める経団連の十倉会長はきょう、万博会場の夢洲をおよそ半年ぶりに訪れ、パビリオン建設などの進捗について説明を受けました。

独自パビリオンを出展する国は当初の60カ国から49カ国に減っていますが、十倉会長は万博の魅力は薄れないと強調しました。

【経団連 十倉雅和会長】「2割減ったんですが、パビリオンはAタイプ(=独自パビリオン)だけではなくて、(企業パビリオンなど)全部含めて見ていただけると、皆さんを引き付ける魅力あるパビリオン構成になる」

一方、建設作業中に発生したメタンガスによる爆発事故について、十倉会長は陳謝したうえで、「対策を講じるなどして安心して来てもらえるようにしたい」と話しました。

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