ローソンは16日から埼玉・越谷市で、ワタミが運営する食事宅配サービス「ワタミの宅食」の利用者を対象に“ご用聞きサービス”として、ワタミの弁当に加えローソンで販売する2Lのペットボトル飲料など約50品を配送する実証実験を開始する。

「ワタミの宅食」の配送員が週に1度注文を聞き、翌週商品が届くシステム。

利用者のうち約7割を70代以上が占める「ワタミの宅食」を通じて、重くて運びづらい生活必需品も一緒に届けることで、スマホやネット通販の使用が苦手な高齢者のニーズを取り込みたい狙い。

ローソンは2024年4月から、コンビニへの商品配送で使うトラックを活用して、「ワタミの宅食」の弁当などを届けている。

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