東北新幹線は岩手県内の夜間作業に遅れが出た影響で、盛岡駅から新青森駅の間の上下線で始発から運転を見合わせました。10日午前9時前に運転を再開しましたが、仙台駅でも遅れなどの影響が出ました。

記者リポート
「午前8時半のJR仙台駅です。改札の前には係員に最新の情報を求める人の姿がみられます」

JR東日本によりますと、東北新幹線は7月10日午前4時半ごろ、岩手県のいわて沼宮内駅から二戸駅の間で保守用車両から油漏れがあり、夜間作業に遅れがでました。この影響で盛岡駅から新青森駅の間の上下線で、始発から一時運転を見合わせました。

青森に向かう乗客
「ちょっと困っています。早めに復旧していただけるとありがたいです」
「ここ最近止まることが多かったので、毎回毎回ヒヤヒヤはしているんですけど、まさかきょうとは思わないですね」

JR東日本による点検と復旧作業が終わり、午前8時46分に全線で運転を再開しました。盛岡駅と新青森駅の間で2本が運休し4本に遅れが出て、約2100人の乗客に影響が出ました。

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