三井住友銀行は10月1日から振込手数料の一部を引き下げると発表しました。「金利のある世界」が戻ってきたなかで、新たな預金獲得を狙います。
オンライン取引のSMBCダイレクトを使って他の銀行に振り込んだ際の手数料は、これまで3万円未満は165円、3万円以上は330円でしたが、それぞれ154円と220円に引き下げます。
また、ATMでカードを使って振り込む際、三井住友銀行の別の店舗の口座宛てでは110円かかっていた手数料を無料とします。
その一方で、三井住友銀行に口座を持っていない場合、窓口で現金を使った他の銀行宛ての振込手数料は、マネーロンダリング対策などの観点から最大で990円に引き上げられます。
三井住友銀行の口座を保有していれば振込手数料が優遇されるため、新たな口座獲得にもつなげたい考えです。
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