徳島県は、県内のスーパーから、「さわらの竜田揚げ」のラベルが貼られた惣菜2パックを自主回収すると届け出があったことを明らかにしました。

 販売員が「鶏の梅しそ巻」に誤って「さわらの竜田揚げ」のラベルを貼ったことが原因だということです。

 自主回収の対象となっているのは、徳島市のスーパー「マルナカ昭和店」で8日販売されていた、「さわらの竜田揚げ」のラベルが貼られた「鶏の梅しそ巻」2パックです。

 徳島県によりますと、「鶏の梅しそ巻」の場合は、国の基準で「卵」や「鶏肉」のアレルギー表示が義務付けられていますが、誤って「さわらの竜田揚げ」のラベルが貼られていたことで、アレルギー表示がされていなかったため、自主回収に至ったということです。

 販売員のミスだということで、販売後に他の店員が店内を確認している中でミスに気付き、店内で売られていた商品には正しいラベルを貼り替えたものの、レジの記録から2パックが既に販売されていたということです。

 店側は店内に回収情報を掲示して周知しているということです。

 また、健康被害は確認されていないということです。

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