永平寺町の中学生が8日、世界のエンジニアから「生成AI」をテーマとした特別授業を受けました。生徒らは、難しい内容ながらもこれからの活用方法に期待を膨らませました。
        
永平寺町の上志比中学校で「生成AI」をテーマに特別授業を行ったのは、アメリカのシリコンバレーにあるIT大手で働くエンジニア、アンキットさんとクリスさん、そして、永平寺町のIoT技術や魅力発信を支援するエボリューション大使に任命されている、カンザダ・あみるさんです。
 
授業では、動物の一部分の写真の情報を組み合わせてつなげる、生成AIの基礎となる仕組みについて学んだほか、今後、社会でどのように活用をされていく可能性があるかなどについて理解を深めました。生徒たちは「AIの基礎になってくる部分がよくわかった」「宿題の答えを聞いてみたい」「一緒に読書感想文を考えてみたい」などと話していました。
 
永平寺町は今後も、町内の中学生に最先端の技術などに触れてもらう機会を作りたいとしています。  

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