来月3日の新紙幣発行を前に、福沢諭吉の1万円札をデザインした100万円の純金製「壱万円札」が都内のデパートに登場しました。
「純金の壱万円札」の重さは40グラムです。大きさは本物と同じで、デザインも忠実に再現しています。
1万円札の肖像が40年ぶりに福沢諭吉から渋沢栄一に代わることに合わせ、来月1日まで販売されます。
税込みで100万円と高額にもかかわらず、すでに10点以上が売れたということです。
金の小売価格は先月、過去最高値を更新し、現在も1グラム1万3000円台の高い水準が続いています。
松坂屋上野店 「金の祭典」担当 鬼塚康弘さん
「(金を)投資で買う方も非常に増えているが、こちらの商品は投資+記念にもなるので両方の楽しみがあるのかなと思っている」
この店では40年間、親しまれてきた福沢諭吉1万円札への感謝の意味を込め、1万円均一のセールも行われています。
ファッションから食品まで37種類をそろえています。
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