AR=拡張現実に対応したアップルのゴーグル型端末が国内で発売されました。新しいジャンルの大型商品は2015年のアップルウォッチ以来、9年ぶりです。

自分が見ている映像の中にお馴染みのアイコンが浮かび、現実の視界の中に巨大な画面が現れます。

こちらは、きょう国内で発売されたゴーグル型の端末「アップルビジョンプロ」を通して見た映像。カメラで目の前の現実を撮影し、端末の中で再現される映像にアプリなどが融合され映し出される仕組みです。

記者
「600グラムで持つと重さを感じられるんですが、実際につけてみると違和感はほとんどありません。今ここにカメラマンがいる様子もしっかり見えています」

コントローラーは不要で目線や声、手の動きだけで操作できます。


「これつけて生活できるくらいにリアルに見える」
「スマホの次の存在になるとおもっている」

37年半ぶりの歴史的な円安の影響などを受け、価格は59万9800円からと競合他社のゴーグル型端末の7倍以上に。

世界のメタバース市場は2030年には120兆円を超えるとの試算もあり、今後、AR=拡張現実に対応した端末をめぐる競争は激しくなりそうです。

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