西鉄は、7月3日に発行される新紙幣に対応するため、両替機などの入れ替えを2026年3月までに完了する方針を示しました。
◆西鉄 林田浩一社長
「2025年度末を目途に入れ替え完了ということになるのかなと。やはり(新紙幣対応の)機材がなかなか調達が難しい状況もある」
西鉄の林田社長は17日の会見で、7月3日に発行される新紙幣への対応について、まず、利用客の多い系列のスーパーマーケットを優先し、7月から全ての店舗のレジで使えるようにすると述べました。
鉄道は、来年3月までに全ての駅で対応券売機を設置し、2026年3月までには全ての路線バスで両替可能な運賃箱への入れ替えを完了する予定だということです。
ただ西鉄は、現金で運賃を受け取る時間とコストは減らしたいとして、乗客に対し、ニモカなどのICカードの利用を強く呼びかける方針です。
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