13日の日経平均株価は、前の日のアメリカ・ナスダック総合指数の大幅な上昇を受け、300円以上値上がりしてスタートしました。
しかし、徐々に値を下げると、昼前には前の日の終値を割り込み、156円安い3万8720円で取引を終えました。
三井住友DSアセットマネジメント
市川雅浩氏
「(日銀の)金融政策決定会合が控えていることから、早々に利益確定の売りが出回ると、日経平均は徐々に伸び悩み、結局下げに転じて、取引を終えています。こういった材料がなければ、素直に(アメリカの)ハイテク株の上昇につれて、国内の半導体関連株が買われて、日経平均はある程度上昇を保っていた可能性はあると思う」
市川氏によりますと、14日に発表される日銀の会合の結果については、「引き続き慎重なかじ取りで緩和の修正を進めるとみられる」と分析。一方、「結果次第では日本株に影響が出る可能性もある」と指摘しています。
(「グッド!モーニング」2024年6月14日放送分より)
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