お中元商戦がスタートです。
米子市のデパートでは、6日から特設コーナーが開設されました。
松江市の一畑百貨店閉店後、初めての中元シーズン、戦略的な商品展開で島根県からも客を取り込もうとしています。
米子市のJU米子高島屋で、6日朝、行われたお中元商戦の出陣式。
従業員や取引先の関係者などが声高らかに「がんばろうコール」で売上目標の達成を誓いました。
6日から4階に設けられた特設コーナーには、定番の「大山ハム」やお菓子や詰め合わせなど、約600点が並べられていますが、2024年は品揃えに大きな変化があります。
松江市の一畑百貨店が1月に閉店してから初めてのお中元商戦。
島根県からの来店も見込んで、山陰ならではのギフトを1.5倍に増やし、松江の商品も多く並べました。
一畑百貨店で人気だった「ホテル一畑」のドレッシングや「風流堂」の和菓子など、これまで扱いのなかった商品も取り揃えています。
JU米子高島屋営業本部・岡久安広本部長:
「島根県のお客様、米子、鳥取の新しいお客様もたくさんいらっしゃると思いますので、そのお客様にいかに喜んでいただけるか、満足感を得ていただくか、そういうお中元商戦にしたいと思っています」
特設コーナーは8月5日まで開かれています。
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