岩手県洋野町の養豚場で豚熱が確認された問題で、県は5月30日までに全体の28%の殺処分が完了したと発表しました。
県によりますと、5月27日洋野町の養豚場から「衰弱したブタが多い」と県に連絡があり28日国の検査機関で検査した結果、豚熱と判定されました。
県内の養豚場での感染確認は初めてです。
県は防疫措置として、5月28日夜からこの養豚場で飼育されている約1万7500頭を対象に殺処分を開始しました。
30日午後7時時点で全体の約28%にあたる5038頭の殺処分を終えたということです。
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