大手スーパー、イオングループが福井市開発で建設を進めている都市型のショッピングセンター「そよら福井開発」について、7月13日にオープンすると発表しました。31日は見学会が行われ、報道陣に店舗内が公開されました。テナントなど店舗の詳細は6月中旬に公表されます。
          
イオングループの「そよら」は、2キロから3キロ圏内を商圏とする都市型ショッピングセンターで、福井市開発に建設中の店舗が、北陸信越エリアでは初の出店となります。
  
「そよら福井開発」を運営する、イオンリテール北陸信越カンパニーの室井英夫支社長は会見で「子育て世代が非常に多いエリアなので、そのマーケット特性に合わせた準備をしている」と話しました。
   
店舗は2階建てで、売り場面積は1、2階あわせて5264平方メートルです。1階には核としてイオンの総合スーパー「イオンスタイル」の食品売り場が配置され、その他の飲食店なども入ります。2階には、イオンスタイルのアパレルや日用品、化粧品などが並びます。この他、設置された看板からは、薬局やアミューズメント関係のテナントが入る様子もうかがえました。
  
イオングループの「そよら」は現在、関東や関西を中心に展開されていて「そよら福井開発」は全国で12番目の店舗です。子育て世代や単身世帯を中心に、生活者に必要な商品やサービスがワンストップで揃い”日々忙しい人々のためのコンパクトで利便性を重視した店舗”というのがコンセプトだということです。
 
また、店舗に入らなくても事前にネットで注文して買い物ができる「ドライブピックアップ」のサービスも展開します。

室井支社長は「福井の人に支持される店を目指している。オープンしてからもご意見を聞きながら成長していきたい」と力を込めていました。
 
「そよら福井開発」の営業時間は午前8時から午後10時で、入るテナントの詳細は
6月中旬に発表するということです。   

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