7月の電気料金は政府からの補助金がなくなることから平均的な家庭で8855円と、過去最も高くなる。
東北電力によると、7月の電気料金は平均的な家庭で8855円と、前の月に比べて419円値上がりする。これは燃料価格の変動を電気料金に反映させる制度が始まった1996年以降で最も高くなる。
7月の電気料金に反映される平均燃料価格は、前の月から1000円下がったが、物価高騰をうけて政府が続けてきた補助金がなくなることが値上がりの要因だ。
燃料価格に大きな変動はみられないことから、東北電力は8月以降の電気料金もほぼ変わらないとの見通しを示している。
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