経済3団体の一つである経団連の十倉会長は、31日の定時総会にあたり、報道各社のインタビューに応じた。

2025年の定時総会で4年間の任期満了を迎える十倉会長は、次の会長について「打診も、決めてもいない」とした上で、社会的課題が山積するなか「社会・経済全体のことを大局的に見て経済界の意見をまとめて発信できる人物」を選びたいと述べた。

また、最後の1年で取り組むこととして、高齢者の数がピークを迎えるとされる2040年頃に、持続可能で公平公正な経済社会を実現するための中期ビジョン「Future Design 2040」を策定することを発表した。

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