島根県の高校生が、地域課題の解決などに取り組むプロジェクト「みらチャレ」。事前の説明会で、エントリーに向けて意気込む生徒の様子を取材しました。

地域課題の解決に向けて島根県の高校生が夢に挑むプロジェクト「みらチャレ」。
地域の課題解決や活性化を目指すプランを企画して半年間で実践し、その成果を発表するプロジェクトです。高校の魅力化に取り組む「地域・教育魅力化プラットフォーム」などが、2022年から進めている取り組みです。チームごとに最大10万円の支援金を支給し、島根県ゆかりの経営者のサポートを受けながらプロジェクトに挑みます。みらチャレのエントリーに向けて、先日開かれたオンライン説明会には高校生6人が参加。

松江工業高校の生徒:
自分たちは電気科なので、電気のことについて住宅地に入って手伝いをしてあげたり、手助けができたら。

隠岐高校の生徒:
観光客を増やして隠岐の島の観光を活性化させたり、隠岐の島に関わる人口を増やせていけたらと思う。

高校で学んでいることを生かしながら、社会貢献につなげたいと考える高校生が多いようです。中には…。

隠岐高校の生徒:
隠岐の固有の植物を守ろうということで、分布図を制作しようとしていて、分布図を作るためのアプリを作っている。

既にみらチャレで取り組みたい内容を決めている生徒もいました。今回で3年目を迎える「みらチャレ」は新たに大学生版もスタート。高校生版と合わせて合計21チームを募集します。みらチャレを通じて「やってみたい」を形に。6月21日までエントリーを受け付けています。

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