2025年3月末に開業予定の鹿児島市吉野町磯地区のJR「仙巌園」駅は、6月に駅舎の工事が始まることが明らかになりました。
5月30日の関係者の会合では、緊密に連携していくことが確認されました。

JR日豊本線の鹿児島駅と竜ヶ水駅の間で、鹿児島市吉野町磯地区の新たな駅「仙巌園」駅は、地元住民や経済団体などの要望により、設置されます。

建設費用約4億円は、民間と県、市で負担します。

県、市、経済団体の代表者で構成する2024年度1回目の協議会では、6月に着工する駅舎や2025年度に整備する駅前広場の建設について、緊密に連携していくことを確認する事業計画案が承認されました。

磯新駅設置協議会・藤安秀一会長
「地元の方、観光客、市民、県民が子どもを連れてきても安全な場所だというような配慮が必要になってくる」

駅舎のデザインは公表されていませんが、旧集成館の遺構など、世界文化遺産のエリアに隣接していることから、景観に配慮したシンプルなものになる見通しです。

「仙巌園」駅は、2025年3月末の開業予定です。

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