季節外れの陽気となった4月15日、日本百景のひとつ岩手県一関市の猊鼻渓では本格的な観光シーズン到来に合わせて安全運航を祈る式典が舟の上で行なわれました。
15日は一関でも気温が27.6℃まで上昇、サクラが見頃を迎えたなか県外や海外から多くの観光客が訪れ半袖姿で舟からの絶景を楽しんでいました。
埼玉からの観光客
「とても暑かった。水分はしっかりとらないとダメですね」
台湾からの観光客
「あたたかくて気持ちいい」
猊鼻渓 佐々木利治運航部長
「熱中症に注意しながらお客様に一声かけて案内しているので大丈夫かと思う」
げいび観光センターによりますと、2023年の来場者数は約15万人とコロナ禍前の86%に回復していて、台湾やオーストラリアを中心にインバウンドが復調傾向にあるいうことです。
安全祈願祭では船頭たちが「げいび追分」を高らかに歌い上げ、事故や災害のない1年になるよう祈っていました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。