去年12月まで中国大使を務めた垂秀夫氏が台湾から勲章を授与されたことに対し、中国外務省は「台湾独立・分裂勢力に誤ったシグナルを送るな」と反発しました。
台湾メディアによりますと、垂氏は9日、日本と台湾の関係発展に貢献したとして蔡英文総統から勲章を授与されました。
これに対して中国外務省は10日、「日本の関係者は職業倫理に反し『一つの中国』の原則を守るという日本政府の承諾に背いた」と、強く反発しました。
そのうえで、日本に対して「台湾独立・分裂勢力へ誤ったシグナルを送ってはいけない」と釘を刺しました。
垂氏は中国大使として赴任する前、台湾での日本の窓口となる「交流協会」に複数回、勤務していました。
画像:総統府提供
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。