ロシアとの戦闘で兵士の不足に直面するウクライナは受刑者が軍に入隊することを認める法案を可決しました。
現地メディアによりますと、ウクライナ最高会議(議会)は8日、服役中の受刑者が軍に入隊することを認める法案を可決しました。
ただし、計画的な殺人や性犯罪、国家の安全保障に関わる犯罪などの重大犯罪や麻薬関連の犯罪で服役している受刑者は対象外で刑期が3年未満であることを条件にしています。
入隊の可否については裁判所が判断し、配属先の部隊の指揮官などが保護観察責任者に任命されるということです。
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