パレスチナ自治区ガザでイスラエル軍による新たな地上作戦が続く中、北部の住宅街にイスラエル軍の空爆があり、70人以上が死亡したと報じられました。
中東の衛星テレビ局アルジャジーラなどは、ガザ当局の情報として、19日、ガザ北部ベイトラヒヤの住宅街にイスラエル軍の空爆があり、73人が死亡したと報じました。死傷者と行方不明者には女性や子供が多数含まれているということです。
一方、イスラエル軍はこの攻撃による死者数について、軍が入手した情報と一致していないとして、ハマスの発表した数字は誇張されたものだと主張しています。
イスラエル軍は、今月6日からガザ北部ジャバリアなどで新たな地上作戦を始めていて、アルジャジーラによりますと、攻撃のあったベイトラヒヤには多くの市民が避難していたということです。
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