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 「海外ではたらく私たち20’」は海外で働くことに挑戦する20代の日本人女性を特集し、挑戦のストーリーや海外で働くことのリアルなどを聞いたインタビューを放送しているラジオ番組だ。

 番組を作っている田岡栞菜さん(22歳)は制作のきっかけを「私自身が北海道出身で、全校70人ぐらいの中高一貫校に通っていた。そこから東京の大学に進んだ際に“多様性のジャングル”みたいな環境に衝撃を受けたのだが、それ以上に“選択肢の幅が違う”ことを実感した」と話す。

 北海道石狩市出身の田岡さんは慶応義塾大学に進学し、様々な人生の選択肢に触れていった。これまでに話を聞いたのは、フランスのクリスチャンディオール本社やドバイのエミレーツ航空で働いている人など様々だ。

 「日本で働く女性は増えてきているが、『女性が新卒から海外で働くのは無理』『海外で夢を追いかけるなんて…』『実現できるのはすごい人だけ』などと諦めてしまう人が多い。でも、実現した人も普通の女の子で、今もそう。諦めないでほしいという想いでこのテーマを扱っている」(田岡さん、以下同)

 今年大学を卒業し新社会人となった田岡さんは、本業と並行して「海外ではたらく私たち20’s」を配信している。そのモチベーションについては「自分がしたいことをしているので“趣味の延長”のようなもの。夢中になっているのであまり苦に思わず楽しみながらできている」とこともなげに語る。

 リスナーへ海外で働く選択肢を橋渡しする田岡さんには夢がある。

 「もっと多くの女性の選択肢や生き方を提示できるプラットフォームやデータベースを整えたい。働いている人がこのサービスを使い、それを元に自分のキャリアを歩む、そんなベースを作りたい」

 田岡さんの活動について、『ABEMAヒルズ』の柴田阿弥キャスターは「私は海外で働きたいと思ったことはないが、要因は『イメージできていないから』かもしれない。地方出身の私にとって上京は相当高いハードルだったが、ネットやSNSで先輩などの暮らしが見えたのでその分ハードルが下がった。その“海外版”かもしれない」と述べた。

 これを受けて、政治学者の佐藤信氏は「今活躍している人の姿が見えることに加えて、最近では翻訳アプリなども進化しているため、海外で働くことへの抵抗も減っているようだ。とはいえ、海外の実像を見た上で『やっぱり日本の方が良い』というケースもあるだろう。情報を通して様々な人の“選択の幅”が広がるといい」と話した。
(『ABEMAヒルズ』より)

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