イスラエルがレバノンへの地上侵攻に踏み切る懸念がさらに高まるなか、イスラエル軍は国境近くの3つの地域への立ち入りを禁止すると発表しました。

イスラエル軍は9月30日、北部メトゥラなど3つの地域を「軍事封鎖区域」に設定したと発表しました。これらの地域に入ることは禁止されるということです。

AP通信は、「レバノンへの地上侵攻の前兆の可能性がある」と伝えています。

これに先立ち、イスラエルのガラント国防相はイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘について、「次の段階がまもなく始まる」と発言しました。

イスラエルメディアによりますと、レバノンとの国境近くの自治体の首長らとの会合で述べたもので、ガラント国防相は「北部の住民を帰還させるという重要な任務を達成することができるようになるだろう」と強調したということです。

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