スカンジナビア航空(SAS、スウェーデンなど北欧3カ国の共同運航)の旅客機の機内食からネズミが飛び出し、安全のため緊急着陸する騒ぎがあった。英BBC放送などが伝えた。
騒動発生は18日。ノルウェー・オスロ発スペイン・マラガ行きの便で、乗客が開けた機内食の容器からネズミが1匹現れたという。
ネズミやリスなどの「げっ歯類」の動物が機内の電気配線をかじった場合、大事故につながる危険があり、旅客機は急きょデンマークに着陸した。乗客は別の機体に乗り換えた。
SASの広報担当者は「再発防止に努める」と述べた。【ロンドン篠田航一】
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