来年の日韓国交正常化60周年を前に、日本と韓国の文化交流を深めるイベントが東京都内で開催されました。先月、着任した韓国の駐日大使も参加し、日韓関係のさらなる強化に意欲を示しました。
今年で16回目を迎える「日韓交流おまつり」は韓国の歴史や伝統文化、食などを体験できる人気イベントで、去年は5万人以上が訪れました。
来場者
「(Q.韓国の衣装を着られてどうですか?)うれしい〜」
「もっとこういうの(民間交流)が増えて歴史認識問題とかも解決できたらいいなと思います」
会場には伝統衣装を着て写真撮影ができるブースなども設けられ、韓国の国技・テコンドーのパフォーマンスも披露されました。
日本でもブームとなった韓国風アメリカンホットドッグ「チーズハットク」やトッポギといった定番のグルメも味わうことができて、韓国の文化を手軽に体験できると大勢の来場者でにぎわいました。
韓国 朴チョル熙(パク・チョルヒ)駐日大使
「来年は日韓国交正常化60年という節目の年なので、今まで悪かった日韓関係がこんなに上がって、これをちゃんと維持してアップグレードする一つのきっかけにしないといけないと思います」
イベントに参加した韓国の朴チョル熙駐日大使は、民間交流の場を増やし、日韓関係を強化していくと意欲を示しました。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。