フランスの新聞「ル・モンド」は、自民党の石破新総裁について「当初、農業と地域開発の問題に興味を持っていたが、1991年の湾岸戦争をきっかけに国防に情熱を注ぐようになった」と紹介し、「模型製作の愛好家で後に『軍事オタク』としての評判を築いた」と伝えています。

 また、「ル・フィガロ」は「景気回復に苦しむ日本が直面する国内問題と並行して、非常に挑発的な隣国である中国や北朝鮮との国際的緊張を管理することに対処しなければならない」と報じています。

 経済紙の「レゼコー」は「国際問題や防衛問題に精通している」と石破新総裁を評価する一方で、「法人税引き上げ」を提唱していることなどを紹介し、「日本の経済エリートや現状維持を支持する保守陣営の一部を心配させる政策が数多くある」と報じています。

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