フランスのマクロン大統領=オタワで2024年9月26日、ロイター

 イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘をめぐり、フランスのマクロン大統領は26日、停戦案の受け入れに向けて米国がイスラエルに圧力を強めるべきだとの見方を示した。カナダ放送協会(CBC)のインタビューで語った。

 米仏などは25日、イスラエルとレバノンの国境全域での21日間の即時停戦を当事者に求める共同声明を発表した。マクロン氏はCBCに「ヒズボラは停戦の用意があると発表した」と述べた上で、ボールはイスラエル側にあると指摘。「米国が(ネタニヤフ)首相に圧力を強めなければならない」と述べた。【ニューヨーク八田浩輔】

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