パレスチナの国連大使は、イスラエルに占領を終わらせるよう求める決議が国連総会で採択されたことを受け、安全保障理事会に対し、具体的な行動を起こすよう求めました。

パレスチナ マンスール国連大使
「イスラエルの違法占領によるパレスチナ人の苦しみは言葉では表せない」

国連安保理の会合に出席したパレスチナの国連大使は19日、国連総会はイスラエルによる占領の終結を求める決議の採択によって「責任を果たした」と主張しました。

そのうえで、安全保障理事会に対し、国際社会の平和と安全に対する責任を踏まえ、具体的行動を起こすよう求めました。

一方で、イスラエルの国連大使は「我々は全力で自国民を守る。国際社会はイスラエルのためだけでなく中東の未来のためにも、我々とともに立ち上がる必要がある」と訴えました。

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